(広島市郷土資料館)

旧本館正面玄関

戦後食品会社の工場等として使われ、その後荒れるに任せていたが、現在は整備されて広島市郷土資料館として利用されている。

同上

原爆の爆風で折れ曲がった鉄骨

本館の裏手

かつてはここにも建物があったが今は公園になっている。

煙突の基部

煙突自体は、崩落の危険があったため数年前に撤去されたという。

煙突基部の内部

まだ現役の頃に付いた煤が残っている。

某食品メーカーの工場

糧秣支廠の敷地は戦後何分割もされているわけであるが、郷土資料館となった地域に隣接する有名食品メーカーの工場にも煉瓦建物が残っている。業務の支障が出るからか、見学を申し込んでも断られるらしい。

煉瓦建物

上の写真を拡大したところ。上屋が手前に建っているためわかりづらいが、現在倉庫として利用されているらしいこの建物が糧秣支廠の建物の一つである。

古い建物

上の写真の建物の東側にある守衛所らしい建物。これも年季の入った建物なのでもしかしたら支廠の建物かも知れない。

資料館前の説明板


(平成14年8月26日)