(現、陸自航空学校霞ヶ浦校、茨城大学農学部、東京医科大学霞ヶ浦病院、キリン協和フーズ、井関農機、農地、住宅地他)
霞ヶ浦海軍航空隊全体の立体模型 広大な飛行場の北東と北西に建物群が配置されていることがわかる。 |
旧航空機用掩体 協和発酵土浦工場前から北西へ道路の左側歩道(軍用鉄道跡地)を約1キロほど進むと、セブンイレブンの斜め向かいにある廃業したパチンコ店駐車場の手前の民家敷地内にコンクリート製の航空機用掩体が保存されている。 現在は所有者の方により物置として利用されている。 歩道からでは見えづらいので、駐車場跡に入ると間近に見ることができる。 |
押収格納庫跡 写真中央の土塁の向こう側付近の駐屯地敷地のすぐ外側が飛行船格納跡地で、この格納庫は飛行船グラーフ・ツェッペリン号が霞ヶ浦海軍航空隊に飛来するのにあわせて建設された押収格納庫(第一次世界大戦後にドイツから賠償物件として日本に運ばれた飛行船用格納庫)だったが、昭和18年頃に空襲の目標になるということで取り壊された。 その廃材は埼玉に運ばれたという。 |
霞ヶ浦海軍航空隊跡を見渡す | 現在の陸上自衛隊霞ヶ浦飛行場管制塔前から旧飛行場地域を見渡したところ。 |
(平成13年5月6日初掲載、平成21年9月12日改訂、平成23年1月19日改訂)