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南東の二階建倉庫
駐屯地の南東から南西にかけては旧軍の倉庫が5棟並んで残っている。左の倉庫はその倉庫群のうち最も東側にある物で2階建てになっている。屋根瓦は最近葺き替えられたが建物自体は殆ど改変されていないらしい。明治31年の建築。基礎は煉瓦である。
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平屋の倉庫
上の二階建倉庫の西側にある平屋の倉庫で、明治31年の建築という。
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中央の倉庫
木造トタン屋根の倉庫で、昭和10年の建築。
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南西地区の倉庫2棟
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二階建倉庫
上の写真の左側の建物。昭和12年の建築で、現存する建物の中では最新のものである。
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南西側の二階建倉庫
いちばん南西側の二階建倉庫。明治三十一年の建築で、元はいちばん南東の二階建倉庫と同じような外観だったようであるが、後に兵舎として使われることになった際改装され、壁が塗られたり内部に居住施設が設けられた様である。建物の裏には旧便所小屋が、西側には小さな倉庫が残る。
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正門南側の倉庫
正門の南側にある倉庫で、陸軍時代からの建物である。基礎は煉瓦であり、明治30年の建築だという。かつてはこの北側にも同じような建物があって、山口駐屯地の面会所として使われていたが、最近取り壊されて今は駐車場となっている。その建物の一部には窓のない部屋があり、旧軍時代は営倉として使われていたという。
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旧厩舎
正門を入って右側にある建物で、元は厩舎(馬小屋)だったという。昭和10年の建築。
なお、今回紹介した以外にも、駐屯地の北東地域に旧軍時代からの施設が何棟か残っている。
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