【平成13年2月27日】
軍衣は詰襟の昭五式冬衣で、鍬形の襟章は取り外され、九八式伍長襟章と襟部徽章(聯隊番号)を縫い付けている。 襟部徽章は九八式の小型の物ではなく、旧型の大型の物で、”鍬形”から取り外した物を流用しているらしい。 略帽(戦闘帽)は官給品ではなく将校用の私物で、丸形台座に刺繍の星章が付いている。 右胸には、経理部の銀茶色の胸章が見える。