地下壕出口跡

靖国通り沿いに残る地下壕の南側出口の跡。地下壕は南北方向に３本あり、出口はそれぞれに２カ所（合計６カ所）ある。

防衛庁の移転に伴って取り壊された１号館跡地に新しい建物（Ａ棟）や道路を建設する際、地下壕の大部分が掘削・破壊されてしまったが、南側の一部はこのようにまだ残っている。中へは勿論入れない。

西側地下壕の出口(東側)

中央地下壕の出口(西側)

同上(東側)

東側地下壕の出口(西側)

同上(東側)

機械室（発電施設？）

西側の灯籠（地下壕通気口）

この灯籠の内部は空洞になっており、地下壕に続いている。敵の航空偵察に対して偽装するために通気口の出口を灯籠のように見せかけたものと言われている。

東側の灯籠（地下壕通気口）

西側の灯籠は比較的よく紹介されるが、こちらはあまり有名ではないように思われる。こちらも、外観は異なるが同じく地下壕の通気口である。