鉄道第二・第六・第九・第十一・第十二・第十五・第十七聯隊

(其ノ三)

聯隊跡南部の現状

写真手前の駐車場は敷地外で、奥の一段高くなった台上が聯隊跡。現在は完全に宅地化している。

「御大典記念道」の現状

京成電鉄軌道沿いの旧御大典記念道を見通したところ(西から東方向を見る)。

写真左の茶色い建物の場所から東が、一段高くなっている聯隊跡地である。

「御大典記念道」の現状

写真左側が聯隊跡。

京成津田沼駅脇の踏切

御大典記念道の始点。

写真左に見えるマンションがある高台が聯隊跡

聯隊跡南東部の現状

聯隊跡南東部は台地になっており、住友大阪セメントの社宅等になっている。

聯隊跡南東部の現状

連絡線跡の現状

台上(元は訓練場だった)に上がったところ。

鉄道聯隊訓練場と総武線を挟んだ北側の材料廠とを連絡する軌道の訓練場側終点付近から北の方向を見たところ

連絡線跡の現状

上の写真の位置からまっすぐ進むと、途中で京成電鉄軌道の土手に突き当たる。昔はこのまま真っ直ぐに線路が続いていて、総武線をまたぐ鉄橋(本頁一番下の写真参照)に至っていた。

聯隊跡東側の現状

京成電鉄の土手沿いに右へ坂を下ったところ。写真左手が聯隊跡で、土手沿いに進むと総武線に至る。

踏切跡

総武線に残る踏切跡。

現在は閉鎖されており使われていないが、陸軍時代にはここに踏切があった。

旧連絡線ガード

 上の踏切跡付近から見たところ。

 写真右側の大きい方が陸軍時代からのガードで、南側の訓練場と北側の材料廠とをつないでいた。橋脚は新しいものに取り替えられている。

 現在、ガード上は新京成電鉄が走り、下はJR総武線などが通っている。 千葉方向への軍用鉄道はこのガード下を通っていたが、その旧軌道敷は現在JRが使用しており、かつての痕跡はない。