ガーンポイント砲兵陣地等

ガーンポイントは、アプラ湾海軍基地から南に３キロほど下ったところにあり、戦跡公園として整備されている。　ここは、米軍の上陸地点の一つである。

ここには、水際陣地だけではなく、日本軍（海軍）の火砲も保存・展示されている。

写真中央の小高いところが砲台陣地の跡

砲台陣地の近影

陣地の後方。　写真右側に砲座の入口が見える。

砲台陣地の後方入口

今はコンクリートがむき出しだが、かつては掩蓋上部にも土が盛られていた。

砲台陣地の内部

写真前方が太平洋で、上陸する敵を洋上で撃破できるように砲が据え付けられていた。

内部の鉄骨は、掩蓋が崩落するのを防止するためにグアム政府当局により設置されたものである。

「高木隊　第二分隊　１３名」の刻印

このコンクリート掩体を作った部隊の将兵が、コンクリートが固まる前に刻んだ文字と思われる。

埋設された通信線

弾薬庫の横穴

陣地を海岸側から見たところ

米軍が占領後撮影した同陣地

元々ここにあったのではなく、どこかから移設したものである。

日本海軍の九六式二十五粍高角機銃（二連装）

この高角機銃もどこかから運んできた物である。

同上

同上

解説板

解説文

日本軍の桟橋の残骸

同上

アプラ湾米海軍基地の遠景

海岸の説明板

同上

日本軍のトーチカ

同上

上のトーチカの裏側（入口）

別のトーチカの入口跡

有羽山（アリファン山）

この山には、歩兵第三十八聯隊指揮所が置かれていた。